Subject:
詩篇87篇「金曜日の聖書研究」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/06/17 10:05
To:
"Saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

今週の構造は特にむずかしかった。なぜなら、短いから手がかりがあまりない。
最初は繰り返しがあるので、構造が考えやすそうだけれどもむずかしい。
4節に出てくる名前は東西南北の代表的な異邦人の町である。

この中にはエドム、モアブ、アモンは出てこない。
だから、4節の国々はぜんぜん仲間ではない人たちである。その人たちもシオンで生まれたと言われる。
前回の構造と、今回の構造の言いたいところは変わっていないが、その言いたいところは今回の構造のほうがはっきりしている。

構造の言いたいところとは都が建てられることと人間の完成が同じであるということである。
都が建て上げられることによって平和が与えられる。平和とはいのちのことをあらわす。
神様を愛することによって私たちは永遠のいのちを得ることができる。

しかし、もし私たちが神様を裏切るならば、私たちは死に、神様の怒りを受ける。
いのちの書については新約聖書でよく説明されている。特に黙示録で。

ヘブル人への手紙11:10節に書いてあるように、アブラハムは新しい都を待ち望んでいた。
都は堅い基礎に建てられている。87篇は基という言い方で始まっている。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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