Subject:
詩篇88篇「火曜日の聖書研究」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/06/21 11:09
To:
"Saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

構造を考えるときに9節の頭はどっちにくっつくのか問題になる。
でも、ヘブル語を見ると、9節の頭は9節のうしろにくっつけていいことがわかる。
88篇にはたくさんの大切なテーマ、または色塗りがある。

全体は大きくわけて二つに分かれている。その中はそれぞれ四つに分かれている。
その四つには穴と、怒り、叫び、友が遠いというテーマがはいっている。
3-5節にするのか、もしくは3-6節にするのかどっちにするのかこまる。

3-6節と考えるのは、6節は前の穴の話が続いていると見るからである。
5節までという人は6節の話は怒りの話だと考えているということになる。
5節の後半で言われている彼らとは穴の中にいる死人のことである。

カンノパパは6節までというよりも、5節までだと思っている。
5節までにすると、今度は6-7節になって、8節になる。
どんどん続けていくと10-12にするのか、それとも13までにするのかこまる。

10ー13節までにするとつごうがいいのだが、13節はAに見える。
13節というおへそがついている構造として考える人もいるけれども違う考え方がある。
それは5節と13節が並行しているのではないかと見ることである。

このようにしてもまだよくわからなかったら、今度はキーとセラの位置を調整する。
そうすると1-3節になって、9-10節になる。
13節の祈りが聞かれるということは神様に覚えられるということである。

そうすると5b節の反対のことになっている。5bは神様は死人を覚えていないということである。
このようにして構造を考えてくると、8節と18節の友達が遠いということが何かということになる。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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