Subject:
詩篇88篇 激しい怒り
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2005/06/22 11:49
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

神様が激しく怒っておられる所を探しました。

■詩篇6:1

主よ。御怒りで私を責めないでください。激しい憤りで私を懲らしめないでください。

・この詩篇では、神様が激しく怒っている。それで、詩人のたましいは恐れおののいている。よみにあって、死にあっては主をほめたたえる事が出来ないと言っている。

■詩篇38:1

主よ。あなたの大きな怒りで私を責めないでください。あなたの激しい憤りで私を懲らしめないでください。

・この詩篇でも神様は激しく怒っている。そして、友は離れ、主も遠く離れている。私さえも、自分を見捨てている。これは自分の罪のためである。

■コメント:

今回は詩篇88篇に似ている所を探したが、他にも神様が怒っているという箇所はある。この二つの詩篇には詩篇88篇と共通しているテーマがある。

たとえば、6篇には、よみにあっては主をほめたたえる事が出来ないというテーマがあり、38篇には友が遠く離れるというテーマがある。

6篇の方は、8-10節で詩人に解決が与えられたように見えるが、38篇の方は全然解決がないように見える。9節には少し希望がある。5篇の3節には、朝明けに私の声を聞いて下さいといういいかたがある。