Subject:
詩篇89篇 研究のための準備(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/06/27 10:01
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

■節それぞれの題

・1節: 恵みと真実を賛美
・2節: 恵みと真実は堅く立つ
・3節: ダビデと契約を結んだ
・4節: ダビデの王座と子孫は永遠
・5節: みわざと真実を賛美
・6節: 主に並ぶものはない
・7節: 民に恐れられている
・8節: 真実によって万軍の主は力を持つ
・9節: 波を支配されている
・10節: 敵を滅ぼされた

まだ途中です。

■構造

1-37 ダビデに与えられた契約を思い出す
38-51 恵みによる敵の攻撃からの救いを求める

■構造の説明

この詩篇で劇的に変わる部分は37節までの箇所と38節からの箇所である。最初の
段落で契約を思い出し、賛美しているが、それは契約による救いを求めているた
めなのである。細かい構造はまだ考え中です。

■問い

・なぜ、神は契約を破らないと誓われたのに、破られたのかもしれないという状
態があるのか?

■気が付いたこと

・この詩篇は第3巻の最後の詩篇である。それで52節は巻物の終わりにある言葉
として考えることができる。

・詩人はダビデに与えられた契約に訴えている。それでこの詩篇について考える
時に第2サムエル記7章と一緒に考える必要がある。

■研究課題

・第2サムエル記7章のダビデの契約についての研究

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+KeiyaKanno
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May God bless you!
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