Subject:
詩篇90篇「構造」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/07/04 10:04
To:
"Saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

詩篇90篇の構造を考えました。

■テーマ:

・人の齢(人生)はむなしい
・神様はとこしえからとこしえまでも、世界を創造される前からおられる
・私の悩みの日に応じて私を楽しませてください
・あなたの激しい怒りはいつまで続くのでしょうか

■構造:

1-10節

 A 1-2節 あなたはとこしえからとこしえまでおられる
   B 3-6節 人はむなしく、すぐに消える
   B 7-9節 人はむなしく、あなたの怒りによって消える
 A 10節 人の齢は短い

11-17節

 A 11節 だれが、あなたの御怒りを知っているのか
   B 12節 人の齢は何年か
 A 13節 いつまであなたの怒りは続くのか
   B 14-17節 悩みの日に応じて喜ばせてください

■コメント:

今回の構造はそはなっていないが、二つ考えてみた並行がある。
一つ目は3節の人がちりに帰るのと、13節の帰ってきて下さいということで、
二つ目は1-2節の神様はとこしえというのと13節のいつまでも怒っているということである。

■気がついたこと:

・前回は聖書研究の中で多くの人が民数記の並行を見ていた

■キーワード:

・人の齢
・とこしえ
・怒り

■要約文:

主よ。あなたは代々に渡って私たちの神であられます。
人は、むなしく、あなたの怒りの中に消えてしまいます。
いつまでこのような状態が続くのでしょうか。帰ってきて下さい。私に喜びを与えて下さい。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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