+ちゃんくんです。
詩篇90篇の中で対比されているところ、もしくは並行しているところを見ました。
ちゃんくんが今回一番最初に読んで気がついた並行は3節と13節の並行である。
ここでは人はちりに帰るというのと、神様はちりのような者のところに帰って下さるということである。
11節と12節は並行している。なぜなら、神様の怒りの力を知っているのかということと、自分の日はどれくらいなのかを知っているのかということだからである。
7-9節、また11節のような神様が怒っている状態に対して、
14-15節は悩みの日に応じて楽しませて下さいということをいっている。
神様が怒っている状態と、楽しんでいる状態は正反対である。
1-2節のあなたは代々にわたって神であられるということと、
特に、3-6節、9b-10節の人の齢は短いということは並行されている。
6節と14節も朝ということばがあって並行しているのではないかと見ることができる。
どっちとも、朝は満ち足りている、もしくは花を咲かせているというよい状態のことをいっている。
この並行は構造を考えるときの大切な手がかりとなる。
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+審也@カンノファミリー
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