Subject: 詩篇90篇 人の齢(将) |
From: Shou Itou |
Date: 2005/07/06 12:09 |
To: "+saiwai.net" <saiwainet@yahoogroups.jp> |
こんにちは、+イトウショウです。 詩篇90篇に出てくる人の齢について新約聖書からみました。 ●ルカによる福音書12:20 しかし神は彼に言われた。『愚か者。おまえのたましいは、今夜おまえから取り 去られる。そうしたら、おまえが用意した物は、いったいだれのものになるのか。』 この箇所は16節から始まった例え話の完結である。そして、その例え話の発端は ある人が遺産について聞いてきたからである。主イエス・キリストはある金持ち について象徴的に話されているが、これは神の律法を守らないパリサイ人たちに ついて話されていると考えられる。パリサイ人たちについて、私たちは彼らを悪 いと考えるが、自分たちも彼らのようになってしまうのが現状である。そのため には、自分が何者であるかということについて悟ることを求める必要がある。 ●ヤコブの手紙4:14 あなたがたには、あすのことはわからないのです。あなたがたのいのちは、いっ たいどのようなものですか。あなたがたは、しばらくの間現われて、それから消 えてしまう霧にすぎません。 この箇所は13節から始まる段落の一部である。ヤコブはこの手紙を通して、クリ スチャンでありながらお金持ちの傲慢な人々に警告をしている。クリスチャンに なったからといって、生活が悪ければ神の裁きは下されて、永遠のいのちは取り 去られてしまう。自分が何者であるかを悟っていない者は13節に書かれているよ うに、神に感謝せずに自分の利益だけを求めているが、自分が何者であるかにつ いて悟っている者は、15節に書かれているように神に対する感謝をしてから自分 のことを求める。人間は為すべき正しいことを行わなければならない。-- CREC Mitaka Evangelical Church - MFK Shou Itou - Christian Homeschooler in Japan mailto:shou_itou@parkcity.ne.jp