Subject: 90篇と91篇とのつながり |
From: Hikaru Saito |
Date: 2005/07/08 18:21 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは。斎藤光です。 90篇と91篇とのつながりを見ました。 ●詩篇90篇の概略 詩篇90篇では、神がとこしえに神であり、私たちの住まいであると言うことを告白する。 しかし、人間の罪のために人の齢は短くなってしまった。 人の齢は短く、神の怒りの中に消え去ってしまう。 詩人は神が帰ってきて、神の恵みで満ち足らせてくださることを願う。 ●詩篇91篇の概略 詩人は神に信頼している。それで、主は詩人を多くの敵、わなから 救い出される。神は神に信頼する者を愛し、彼を高く上げる。 そして、詩人を長い命で満ち足らせる。 ●つながり このように見ると、詩篇90篇と91篇は対照的である。 90篇では、人の齢が短いと言うことを言っているが、詩篇91篇では、 神が神に信頼する詩人のいのちを長くすると言っている。 そして、91篇ではあらゆるわざわいのリストがあげられているが、 それらの一つ一つから神様が守ってくださると言う。 90篇での人の齢は、わざわいと苦労でいっぱいであると言う。 しかし、二つの詩篇でも共通しているところがある。 それは、神がとこしえに詩人の住まいであり、隠れ家であると言うことである。 ----------------------------------------- Hikaru H. Saito mailto:hikaru@4saito.com God bless you! -----------------------------------------