Subject:
詩篇91篇「火曜日の聖書研究」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/07/12 10:17
To:
"Saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

91篇の構造はいろいろな手がかりがあって、けっこうむずかしい。
由美ママさんは10-12節にしたが、そのように考えたのはうまかった。
みんなは構造を考えるときに、13節も前の12節のところにつなげたかった。

同じことを言っているからといって、そこをくっつけるというわけでもない。
同じ話をわざと二つにわけて、前の段落の結論として、後の話の導入としたりする。
キーは3節と9節と11節と14節の頭にある。

4節は前の段落にくっついているのか、それとも1-3節で4節はあとの段落になるのか。
同じように13節は前の12節のところにくっつのではないか。
11-12節をサタンは引用したが、そのあとの13節に自分へのさばきについて書かれている。

12節も13節も上ということばでヘブル語でははじまっている。
5節も10節もヘブル語のローということばではじまっている。ローということばは~しないという意味である。
1-4節と5-9節と10-12節と13-16節の中をそれぞればらばらにする。

そして、その中の構造を見て、それからこの四つのつながりを見る。
この四つの段落の中はみな三つずつにわかれる。それで四つの段落の中にはそれぞれ別ものがはいっている。
1-4節の中では3節が別もの、5-9節の中では9節が別ものである。

そして、10-12節の中で10節が別もので、13-16節の中では13節が別ものである。
5節と10節はローではじまっているので、はじまりかたが似ている。
3節で短く言っていることを5-8節で長く言われている。

9節で短く言っていることを1-2節と4節の中で長く言っている。
13節の中で短く言われていることは、11-12節の中で長く言われている。
10節も同じように、14-16節の中で長く説明されている。

10節の近づかないということは5-8節の段落の中で説明されている。
1-4節の中は3節の別ものが真ん中にきていて、美しさがもう一つである。
今考えている構造だと、全体は大きく分けて4つにわけるということになる。

今日の聖書研究の中で考えている構造は、由美ママの参考にしている。
キリストはサタンに攻撃されたときに、あとを読めばわかるよとは答えない。
それは、サタンの言ったことに対する答えにもならないし、攻撃にもならない。

11-12節の攻撃に対して申命記6:16節で答える。
この答えは91篇の中だと2節のことになる。サタンとの戦いは信仰の戦いである。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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