+ちゃんくんです。
92篇の中に出てくるこまかいことについて見ました。
■安息日・良い
良いということばはヘブル語ではトーヴ(善)ということばで、
創世記の創造のところでつかわれていることばと同じである。そこから来ていることばである。
92篇のだいは安息日のための歌となっている。
最初見たときにはこれはなんだろうと思う。
しかし、よく考えていってみると、神様はすべて創造されたものをよしとして、七日目に休まれた。
七日目は聖なる安息である。1節は創造の話をしているということがわかる。
だいだけを見て考えるのではなく、詩篇92篇の文章といっしょに考えるとよい。
■なつめやしの木
なつめやしの木は高い木で、92篇の中で高いというのをあらわすための象徴としてつかわれている。
なつめやしの木の実はプルーンのようである。
なつめやしの木ということばはシュロの木とも訳されることがある。
キリストがエルサレムに入場するときに、人々がこのはっぱをもっていた。
このことばが聖書の中で一番最初につかわれたのが、出エジプト記15章27節である。
出エジプト記15章というのはイスラエルがエジプトから出て、喜びの歌を歌っているところである。
エリムという地には七十本ものなつめやしの木があったと書かれている。
■14節の意味
14節にある年老いてもなお実を実らせというのは、永遠のいのちのことをあらわしている。
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+審也@カンノファミリー
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