Subject:
詩篇93篇「木曜日の聖書研究」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/07/28 11:33
To:
"Saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

93篇を読んだときにすごく川が声をあげていますという言い方が目立つ。
この詩篇の出だしは主は王であるというテーマである。
93篇から99篇まで主は王であるというテーマが続いて出てくる。その詩篇の一番最初である。

前回は構造を大きく分けて二つにして、前半と後半にして考えていた。
主は王であるというテーマは主は支配しておられるとも訳されることがある。
1節の後半の世界は堅く立てられるのところには接続詞のそしてがある。

今回構造を考えたときにはほとんどの人がとこしえの並行に気がついた。
今回の構造はやはり前半と後半にわけて、その中をそれぞれ二つに分けて考えた。
ABABのキアスマスにして考えるのが今回はいいだろう。この並行型がいちばんみやすい。

神様は大水のとどろきよりも力強い。この力は神様のことばにある。
このことばの支配によって全世界は堅く立てられる。御座が堅く立てられているので、全世界はゆるがない。
93篇の内容のあとにだから私たちは感謝しますというテーマはついていない。
私たちはこのような祈りはあまりしない。こまったときの祈りはよくする。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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