Subject:
詩篇95篇 ヘブル人への手紙3:7-4:13(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/08/16 11:36
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

この詩篇の7b-11はそのままヘブル人への手紙3:7-11に引用されている。そして
その箇所の適用についてが4:13までの箇所にあるのである。それでどのようなつ
ながりの中で引用されているのかを考えました。

ヘブル人への手紙は一般的に、また伝統的にパウロが教会の時代のユダヤ人に対
して書いた手紙であるというように考えられている。このようにユダヤ人たちに
対して書かれたので、旧約聖書がどのように主イエス・キリストによって成就さ
れたのかが細かく説明されている。

1章の最初でまずパウロは御子について説明している。神は御子を通して、創造
し、ご自分の栄光を表されたのである。パウロは続けて御子について旧約聖書か
ら引用して説明する。2章でそのような偉大な御子が死んで、よみがえることに
よって私たちに救いを与えてくださっているのだから、それを受け入れなければ
ならないということが教えられている。そして3章で「そういうわけですから」
という接続詞があり、主イエス・キリストが私たち神の家に仕えてくださったと
いうことが説明されている。私たちが神の家となることは確信、希望、誇りを持
つことによるのである。それらは安息が与えられる確信などである。その安息は
みことばに聞き従うことによって与えられるということを詩篇95篇を引用するこ
とによって説明しているのである。そのあとに主イエス・キリストは大祭司とし
て私たちのために働いてくださるということにつながるのである。

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+KeiyaKanno
mailto:keiya@kanno.com
May God bless you!
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