Subject:
詩篇96篇「構造」 (+ちゃんくん)
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/08/22 10:21
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

詩篇96篇の構造を考えました。

■テーマ:

・主の御前に行き、そこで主を喜び歌え
・主は確かに国々をさばくために地に来られる
・主に栄光と力をささげなさい
・主は大いなる方、王である

■構造:

1-9節
 A 1-5節 主を喜び歌え(主は大いなる方)
 A 6-9節 主に栄光を帰せ

10-13節
   B 10-12節 主の御前で喜び歌え(主は王)
   B 13節 主は国々をさばくために来られる

■気がついたこと:

・1節の新しい歌というテーマは黙示録を思い出す。
・5節の主がお造りになったというのは95篇と100篇を思い出す。
・13節は98篇の9節と同じである。96篇と98篇は内容的に似ている。
・主は王であるという言い方は93-99篇までの一連の言い方である。
・8節の主の大庭にはいれという言い方も100篇を思い出す。
・4節と5節の頭にキーがある。
・10節と13節の最後は同じ言い方である。

■キーワード:

・喜び
・さばき
・王

■要約文:

新しい歌を主に歌え。主の御前で栄光と力を主にささげよ。
主は公正をもって国々の民をさばかれる。主は王であるからだ。

-------------------------------------
+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
-------------------------------------