Subject: 詩篇96篇 研究のための準備(ケイヤ) |
From: "keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com> |
Date: 2005/08/22 10:28 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 ■構造 A 1-3 主に歌え×3 B 4-6 主は大いなる方 A 7-9 主に帰せよ×3 B 10 主は王であり、さばきをする A 11-12 天、地、海の賛美 B13 主はさばきをするために来る ■構造の説明 この詩篇は前半と後半に分かれていて、1-9と10-13に分かれる。それは10節と13 節が同じだからであり、また1, 2節と7, 8節には同じ言い方が3度繰り返されて いるからである。 ■気が付いたこと ・この詩篇と同じように詩篇98篇でも新しい歌を賛美するように招いている。ま た最後の言い方も同じである。 ・8aは詩篇29:2a、9aは詩篇29:2bと同じ言い方である。 ・10節にでてくる「主は王だ」という言い方は他にも93, 97, 99篇にでてくる。 ・「まことに世界は堅く建てられ、揺らぐことはない」という10節にある言い方 は93篇の最初にある。 ■研究課題 ・周囲の詩篇との関係 ------------------------- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com May God bless you! -------------------------