Subject: 詩篇96篇 他の詩篇との関係(ケイヤ) |
From: "keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com> |
Date: 2005/08/24 8:19 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 この詩篇にあるテーマは第4巻にある他の詩篇でも何度も繰り返されている。そ れで他の詩篇との関係を見ました。 ■詩篇93篇 この詩篇にでてくる詩篇96篇と共通しているテーマは「主は王である」というこ ととと、「世界は堅く建てられ、揺らぐことはない」ということである。この詩 篇では主が王として栄光、権威を持っておられ、永遠に支配なさっているという ことが言われている。その主は力強い被造物もはるかに越えておられる。その神 がおられる所には聖なるものがふさわしく、また96篇にあるように尊厳、威光、 力、光栄があるのである。また主のあかしは確かであるので、真実なさばきをな すことができるのである。 ■詩篇94篇 この詩篇の全体的なテーマは義なるさばきである。詩人は神に祈り、復讐が正し くなされることを求めている。悪者が正しい者の血を流しているが、それがさば かれないように見えるという状態であるので、さばきが義に戻されることを求 め、そのようになるのである。神は必ず彼らを滅ぼされるのである。それを短く するなら、96:13になるのである。 ------------------------- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com May God bless you! -------------------------