Subject:
詩篇96篇「98篇とのつながり」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/08/24 10:59
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

96篇と98篇のつながりを見ました。

対比をするときのポイント:

1.同じことば
2.キーワード
3.同じ言い方
4.テーマ
5.構造

96篇にはあって98篇にはない言葉:

力と栄光を神様に帰するということば(テーマ)は98篇にはない。
どこで、何をしているのかという場所についての話も出てこない。
98篇には王の御前でという言い方はあるが、神様の家をあらわすことばはない。

98篇にあって96篇にない言葉:

恵みと真実を覚えておられるというテーマはない。
96篇には真実をもって国々の民をさばかれるということは言われているが、
恵みと真実を覚えるという意味ではない。
98篇では神様を賛美するときに楽器をつかっている。
98篇では山々も神様を喜びなさいと言われている。しかし、96篇では山々の代わりに野が出てくる。

96篇と98篇の似ているところ:

だれでも読めば96篇と98篇の出だしと結論が同じであることはわかる。
実は96篇にも98篇にも奇しいわざというキーワードが出てくる。

96篇と98篇の似ていないところ:

96篇と98篇の構造の形はぜんぜんとも言えないが、あまり似ていない。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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