Subject:
詩篇96篇 新しい歌(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/08/25 14:00
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

新しい歌についてもう一度研究し、まとめました。

この詩篇の最初にでてくる「新しい歌」という言い方は詩篇の中で33:3, 40:3,
98:1, 144:9, 149:1、そして96:1と6回繰り返されている。その中でも詩篇96篇
と98篇は新しい歌の詩篇として有名である。詩篇以外の箇所ではイザヤ書42:
10、ヨハネの黙示録5:9, 14:3で使われている。この中でも大切なのは新しい歌
の内容がでてくるヨハネの黙示録5:9である。

この「新しい歌」という言い方を聞いた時に最初に新曲ということを考えてしま
うかもしれないが、そうではない。「新しい歌」という言い方がでてくる9箇所
を見ると救い、特に弱い者たちへのさばきというテーマで共通していることが分
かる。そして新しい歌においてその救いを賛美している。

先の段落でも書いたようにヨハネの黙示録5:9, 10には新しい歌の内容が書かれ
ている。そこにはダニエル書で封印された巻物を解くお方として相応しいのは小
羊であるということが賛美されている。これを賛美しているのは聖徒たちの祈り
を持っている長老と4つの生き物である。またこの巻物にはたくさんのさばきが
書かれている。それでこれを解くのに相応しいのは小羊であるという時にさばき
を行われる方であるということを告白しているのである。

私たちは契約のそれぞれの時代を見る時にさばきがなされると新しい時代が始ま
るということを知っている。それらのことから、新しい歌」とは新曲ではなく、
救いの歌、「新しい時代の歌」であるという結論を出すことができる。

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+KeiyaKanno
mailto:keiya@kanno.com
May God bless you!
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