Subject:
詩篇97篇「構造」(+ちゃんくん)
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/08/29 11:10
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

詩篇97篇の構造を考えました。

■テーマ:

・主は王である
・地、ユダの娘はこおどりする
・正しいものは主にあって喜べ
・国々の民の神々はみなむなしい
・悪者どもは主のさばきによって滅ぼされる

■構造:

1-7a節
 1-2節 主は王、地はこおどりする、義とさばき
 3-7a節 山々は主の御前にとけ、悪者どもは火によって焼かれる、国々の民の神はむなしい
 
7b-12節
 7b-9節 主は王、シオンはこおどりする、さばき
 10-12節 悪者どもは滅ぼされ、正しいものは喜べ

□説明文:

すべての神々よ。主にひれ伏せというのは主は王であるということをあらわす。
また、9節の神様は神々よりも高いというのも王であるということをあらわしている。

■気がついたこと:

・11、12節の正しいものというのは97篇に出てくる義と同じことばである。
というのは11節と12節の正しいものというのは、義人ということができる。

■要約文:

主は王である。地はこおどりして喜べ。義とさばきは神の御座の基である。
国々の民の神々はみなむなしい。火によって悪者どもは焼き尽くされる。
正しいものたちよ。主を喜べ。主は聖徒たちのいのちを守られる。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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