+みくにです。
詩篇97篇のつながりを知るために、雲と暗闇が他の箇所で何を現しているかを探しました。
■出エジプト記10章:
主のエジプトに対する十の災いである。その中に三日間真っ暗闇となるというさばきがあった。しかし、イスラエルのところには光があった。
■出エジプト記19-20章:
神様は濃い雲の中でモーセに臨まれる。山の上には雷といなずまと密雲があった。また、角笛の音が非常に高く鳴り響いた。それで、民はふるえた。十戒が与えられたとき、民は雷といなずま、角笛の音と、煙る山をみたので、たじろいだ。
・ここで、神様は恐ろしい方であることが分かる。
■第二サムエル記22章:
神様はやみを回りにおかれ、仮庵は濃い雲である。主は天から雷鳴を響かせる。すると、地は揺るぎ動いた。
・神様の怒りが表され、また偉大さも現されている。
■第一列王記8章:
祭司たちが主の契約の箱を神殿に運び終わり、聖所から出てきたときに雲が主の宮に満ちた。
・主の雲によって主の栄光が現されている。
■ゼパニヤ書1章:
主の大いなる火は激しい怒りの日である。苦難、苦悩、荒廃、滅亡、やみ、暗黒、雲、暗闇、角笛、ときの声、城壁のある町々と高い四隅の塔が襲われる日である。
・これらはみな主の怒りを表している。