Subject:
詩篇97篇 雲と暗闇が何を現すか
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2005/08/30 11:13
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

詩篇97篇のつながりを知るために、雲と暗闇が他の箇所で何を現しているかを探しました。

■出エジプト記10章:

主のエジプトに対する十の災いである。その中に三日間真っ暗闇となるというさばきがあった。しかし、イスラエルのところには光があった。

■出エジプト記19-20章:

神様は濃い雲の中でモーセに臨まれる。山の上には雷といなずまと密雲があった。また、角笛の音が非常に高く鳴り響いた。それで、民はふるえた。十戒が与えられたとき、民は雷といなずま、角笛の音と、煙る山をみたので、たじろいだ。

・ここで、神様は恐ろしい方であることが分かる。

■第二サムエル記22章:

神様はやみを回りにおかれ、仮庵は濃い雲である。主は天から雷鳴を響かせる。すると、地は揺るぎ動いた。

・神様の怒りが表され、また偉大さも現されている。

■第一列王記8章:

祭司たちが主の契約の箱を神殿に運び終わり、聖所から出てきたときに雲が主の宮に満ちた。

・主の雲によって主の栄光が現されている。

■ゼパニヤ書1章:

主の大いなる火は激しい怒りの日である。苦難、苦悩、荒廃、滅亡、やみ、暗黒、雲、暗闇、角笛、ときの声、城壁のある町々と高い四隅の塔が襲われる日である。

・これらはみな主の怒りを表している。