+ちゃんくんです。
詩篇98篇とイザヤ書40-66章とのつながりを見ました。
■イザヤ書40章
1)
10節に御腕によって統べ治められるということが言われている。
■イザヤ書41章
1)
13節のところに神である主はあなたの右の手を堅く握り、恐れるな、私が助けると言うと書かれている。
ここは98篇の1節を思い出すテーマである。
98篇のほうでは神様の右の手によって勝利が与えられたということが言われている。
■イザヤ書42章
1)
10節のところで主に向かって新しい歌を主に歌えということが言われている。
これはまさしく96篇と98篇のでだしの言い方とまったく同じである。
また、新しい歌を主に歌えという言い方のあとに、海に下るものも、島々も喜べと言っている。
■イザヤ書44章
1)
23節のところで主はイスラエルを贖い出されたので喜び歌えと言っている。
これは98篇の2節と3節の御救いを見ている。だから主を喜び歌えと言っているのと同じである。
ここでは天よ。喜び歌えと言っている。98篇では海、世界、川、山々よ。喜び歌えと言っている。
2)
6節にあるイスラエルの王である主というのは、98篇の主である王と同じように、
主は王であるという言い方の別の言い方であると考えることができる。
もしかしたら、私は主であるという言い方も主は王であると同じであると考えることができるかもしれない。
■イザヤ書45章
1)
この箇所にはたくさん私は主であるという言い方が出てくる。
3節、5節、6節、7節、8節、18節、19節、21節の八回もある。
■イザヤ書46章
1)
13節に私の勝利をイスラエルに近づけると言っている。またシオンに救いを与えるとも言われている。
このテーマを見るときに98篇の1節の右の手が主に勝利をもたらしたというのを思い出す。
■イザヤ書48章
1)
20節のところでバビロンから出、そこで喜びの声をあげよ。
その喜びの声は地の果て果てにまで聞こえるようにせよと言っている。
98篇の3節のところを思い出す。地の果て果てまでもがみな主の救いを見ている。
■イザヤ書49章
1)
6節のところに地の果て果てにまで主の救いを与えると言っている。
これはまさに98篇の3節のところである。
2)
7節のところで長老たちは主の真実を見ると言われている。
また、8節のところ恵みの時というのが言われている。
3)
13節のところで、天と地と山々よ。主を喜び歌えと言っている。
なぜなら、主が悩むものをあわれまれからだ。これが喜ぶ理由になっている。
■イザヤ書50章
1)
7節と9節で神である主が私を助けると確信して言っている。
■イザヤ書51章
1)
5節に私の義は近いと言われている。
また、私の腕は国々をさばくと書かれている。これは98篇の9節のテーマをあらわす。
また、最後の行に私の腕に拠り頼むと言っている。これは1節のその聖なる御腕のことである。
私の義は近いといったときに、9節の主は義をもって国々をさばくということも思い出す。
2)
8節で主の義はとこしえに続き、私の救いは代々にいたると言っている。
3)
11節で主に贖われたものは帰ってきて、喜び歌うと言われている。
■イザヤ書52章
1)
7節のところであなたの神が王となると言われている。これは良い知らせである。
98篇の6節にある主である王というのは主は王であるの別の言い方である。
2)
9節のところで、主がエルサレムを贖われたから人々は喜び歌えと言っている。
エルサレムを贖われたということが喜び歌う理由となっている。
3)
10節のところで地の果て果てまでもがみな私たちの神の救いを見ると書かれている。
これはまさしく98篇の3節である。クロスリファレンスに98篇と書かれている。
■イザヤ書53章
1)
1節のところ主の御腕はだれにあらわされたのかということが問われている。
■イザヤ書54章
1)
14節にあなたは主の義によって堅く立てられると言っている。
また17節のところでさばきのときに、あなたは悪者どもを罪に定める。
これが、彼らの私から受ける義である。とも言われている。
■イザヤ書55章
1)
12節で山と丘はあなたがたの前で主を喜び歌うというテーマがある。
■イザヤ書56章
1)
1節であなたがたは公正と正義を守り、行え。主の救いは近く。主の義も近いからだ。と言われている。
■イザヤ書58章
1)
2節に彼らは私の正しいさばきを求めると言っている。
2)
8節であなたの義はあなたの前に進み、神様の栄光はしんがりとなると言っている。
■イザヤ書59章
1)
1節で主の御手が短くてあなたがたを救えないのではないと言っている。
2)
16節のクロスリファレンスには98篇の1節と書かれている。
そこで、ご自分の御腕で救いをもたらし、ご自分の義をささえとされというテーマがある。
まだ途中です。
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+審也@カンノファミリー
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