Subject:
詩篇100篇「その恵みはとこしえまで」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/09/20 12:00
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

5節のその恵みはとこしえまでという言い方について見ました。

例えば、第一歴代誌16章、第二歴代誌7章を見れば、契約の箱を運ぶときにその恵みはとこしえまでと歌っていることがわかる。
詩篇136篇にはその恵みはとこしえまでという言い方が26回も出てくる。
詩篇のそれぞれの巻の終わりにもこの言い方がついている。

手紙の終わりにも、神様の恵みがとこしえまでもありますようにとある。
また、黙示録の終わり(聖書の終わり)も主の恵みはとこしえまでもという言い方である。
旧約聖書の中では全部で41箇所、その恵みはとこしえまでという言い方がある。
手紙の場合は終わりだけではなく、始まりにもこの言い方がある。

ヨシャパテの時代にアモン人とモアブ人がイスラエルを責めてきたときに、
彼らは賛美をする人を任命して、彼らの前でその恵みはとこしえまでと歌わせた。
神様はそのときに、アモン人たちを襲ったので、彼らは逃げた。

エズラ書でもその恵みはとこしえまでという言い方で歌われている。
バビロンに捕囚の民として連れていかれたものたちが、エルサレムに戻ってきたときに歌った。

その恵みはとこしえまでということについて調べたときの結果はこれぐらいです。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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