＋みくにです。

詩篇100篇の概略でAとなっている「主に向かって歌え」を探しました。

■聖書箇所：

・出エジプト記15：1　モーセがエジプトから逃れて海を渡った後に、この歌を歌った、彼は主に向かって歌を歌った。
・出エジプト記15：21　アロンの姉ミリヤムはタンバリンを持って踊りながら歌った。モーセが歌った最初のところと同じである。
・第一歴代誌16：23　詩篇96篇が引用されている所。全地よ。主に歌えと言っている。
・イザヤ書12：5　主はすばらしいことをされたので喜び歌えと言っている。この章はとくにイザヤ書の中でも詩篇ぽい。
・イザヤ書42：10　主に向かって新しい歌を歌え。ここは、第四巻の王の詩篇に似ている言い方である。

■まとめ：

主に向かって歌えと言うときに、全地（イスラエル）または、全世界に向かっていっていることがわかる。出エジプト記15：1、21の所ではイスラエル人に向かって言っている。

向かって歌っている対象は神様である。主が勝利を収められたとき、みわざを行われたとき、不思議なわざを行われたときなどに言っている。

歌っている内容は「主は王である」ということではないかと思われる。なぜなら、第四巻は主が王であるということがテーマになっているからである。