Subject: 詩篇100篇 「主に歌え」(将) |
From: Shou Itou |
Date: 2005/09/21 15:31 |
To: "+saiwai.net" <saiwainet@yahoogroups.jp> |
こんにちは、+イトウショウです。 詩篇100篇では「主に歌え」と「主に感謝せよ。主はまことに慈しみ深い。その 恵みはとこしえまで。」という部分がAとBという部分を為しています。今日はB の部分を見たので、Aの部分を探しました。 ●出エジプト記15:1, 21 この箇所ではモーセとイスラエル人、そしてミリヤムと女たちが主に向かって讃 美を歌っている。モーセはそのうたの中で、神々の中でトップに君臨されている 主が、ご自分の民である自分たちを救われたことを感謝している。つまり、100 篇に書かれているように、主がご自分の羊たちを救われたことに喜びの声を上げ ているのである。 ●第1歴代誌16:9, 23 ダビデは契約の箱が幕屋の中に安置されたときにこの歌を歌わせている。この歌 の中には、「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえ まで」ということも入っている。 詩篇100篇が含まれている第4巻は、主は王であるということが中心にされている 詩篇の集まりである。このダビデの歌にも主は王であるということが書かれている。 ●エレミヤ20:13 エレミヤ書全体は、南ユダがバビロンに裁かれることと、主がその後にイスラエ ルを再建されることが預言されている。その中で20章では、イスラエルがバビロ ンによって攻撃されて捕囚となり、恥を受けることが書かれている。 エレミヤは、イスラエルに対して、貧しかった自分たちを救われた主に向かって 歌を歌うように命じている。エレミヤは嘆いて最後に主への讃美を歌っている。 これは少し唐突に見える。 ●エペソ5:19 パウロは知恵を得て賢いものになるように語っている。そのためにパウロは主へ 心からの讃美を献げるように命じているのである。注解書によると、この箇所の 「詩」は詩篇を指すそうである。私たちは現代においても詩篇を歌って主への讃 美を心からしなければならない。-- CREC Mitaka Evangelical Church - MFK Shou Itou - Christian Homeschooler in Japan mailto:shou_itou@parkcity.ne.jp