Subject:
詩篇100篇 恵みはとこしえまで(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/09/21 22:16
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

恵みはとこしえまでという言い方がてくる詩篇を見て、その詩篇との関係を考え
ました。

■詩篇106篇

第4巻の最後にある106篇は「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その
恵みはとこしえまで」という言い方で始まっている。この詩篇は5節までが導入
でそこで主の民について説明されている。6節からの箇所では実際に荒野で先祖
たちが何をしたのかが記されている。彼らは何度も主を怒らせ、滅びそうになっ
た。しかし、いつも主は恵みによって彼らの声を聞き、助けてくださった。詩人
が祈っている時も捕らえられている状態にあるが、主を賛美するために救ってく
ださいと祈っている。

■詩篇107篇

第5巻の最後も「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこ
しえまで」という言い方で始まっている。荒野で民は逆らったが、神は必ず助
け、祝福してくださるのである。最後の43節は大切で、知恵のある者は恵みを悟
るようにと言われている。救われた者は恵みを悟るのである。

■詩篇118篇

この詩篇も恵みはとこしえまでという言い方で始まる。そしてさらにイスラエ
ル、アロンの家、主を恐れる者に言うようにと呼びかける。それは主が取り囲ん
でいる敵から助けてくださったからである。そして最後にまた主に恵みはとこし
えまでと言って終わる。

■詩篇136篇

この詩篇では「その恵みはとこしえまで」という言い方が26回でてくる。そこで
は創造主、エジプトでの救い、荒野での救いなどの恵みがとこしえまでというこ
とが言われている。

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+KeiyaKanno
mailto:keiya@kanno.com
May God bless you!
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