+ちゃんくんです。
詩篇101篇の構造を考えました。
■テーマ:
悪者どもはことごとく滅ぼされます。
私は高ぶる目と曲がった心から離れています。
全き道を歩むものたちは住む。
偽りを語るものは家の中に住むことはできない。
■構造:
1-5節
A 1-4節 私は、全き道に心をとめます
B 5節 悪者どものを私は滅ぼします
6-8節
A 6節 全き道を歩む者は共に住む
B 7-8節 悪者どもは住むことができない(悪者どもはことごとく滅ぼされる)
□コメント:
前半の悪者についての話は短くて、後半では長い。
反対に、前半では正しいもについては長いが、後半では短い。
後半の悪者についての話のところには悪者は家に住むことができないという6節の反対のテーマがある。
しかし、5節にはそのようなテーマはとくには出てこない。
今回の詩篇は第四巻の中ではちょっとかわっている。
第二巻的な詩篇である。第四巻には悪者がこうしているという話はない。
また、101篇には主は王であるという言い方は直接は出てこない。
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+審也@カンノファミリー
mailto:shinya@kanno.com
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