Subject: 詩篇101篇 研究のための準備(ケイヤ) |
From: "keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com> |
Date: 2005/09/26 11:09 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 ■構造 A 1-2 賛美し、正しい心を持つ (肯定) B 3-5 悪から離れる (否定) A 6 真実な人は共に住む (肯定) B 7-8 悪者は離れ、滅びる (否定) ■構造の説明 この詩篇は4つに分かれてABABのつながりになっていると考えられる。Aには詩人 が肯定的に何をするのかがあって、Bには詩人が否定的に何をするのかがある。 ■気が付いたこと ・この詩篇では詩人と悪者の対比が目立つ。詩篇100篇 対比(ケイヤ)を参照。 ・第4巻の他の詩篇とは違い、悪者との戦いについて書いてある。 ・主がさばきをなさることよりも、詩人が悪を憎んでさばきをしていることが目 立つ。このことから詩人は平民ではなく、王であることが分かる。この詩篇では 主が王であるということは実際に書かれているわけではないが、王が何をするの かは教えられるのである。 ■研究課題 ・第4巻の他の詩篇との関係 ------------------------- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com May God bless you! -------------------------