Subject:
詩篇101篇 神から王、王から民(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/09/28 11:52
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

詩篇101篇は1-5と6-8の2つに分け、前半は神が王をさばくこと、後半は王が民を
さばくことというように考えられる。それで神が指導者をさばくことによって彼
が民をさばくというストーリーを探しました。

■ヨセフ

ヤコブの家族で末の息子であったヨセフは父に最も愛されていた。そのために、
彼の兄弟たちは彼を妬み、彼を外国に売る。ヨセフはそこで忠実に神に仕えたた
めに一度は牢獄に入るが、そこからパロの次の位につく者となる。そして飢饉に
なって彼の兄弟たちがエジプトに穀物を買いに来た時に、彼らをさばく。ヨセフ
はエジプトという異国の地で神からの試練を受けるが、そこで成長し、エジプト
全土を導き、兄弟たちをさばくのである。

■モーセ

モーセはイスラエル人がエジプトで奴隷となっている時に、神から言葉を受け、
エジプトから民を連れ出す。しかし、その前に彼は神に導かれて80年間エジプト
とミデヤンで訓練を受ける。それから40年民を導き、カナンの地に連れて行く。

■士師たち

士師記の時代には王がなく、それぞれの地方で士師たちが支配していた。しか
し、そのために民は「自分の目に正しいと見えること」を行っていた。士師たち
はさばきを行っていたが、彼らが死んだりする時に民はすぐに迷うのである。

■サウル

サムエルに任命されたばかりの時には、へりくだっていて、良い王に見えた猿で
あったが、王になると傲慢になり、神を捨てた。そのために神は彼をさばかれた
が、神は彼だけでなく、民をも一緒にさばかれる。代表の罪のために何度もペリ
シテ人に襲われることになってしまったのである。

-------------------------
+KeiyaKanno
mailto:keiya@kanno.com
May God bless you!
-------------------------