Subject:
詩篇103篇 研究のための準備(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/10/11 8:31
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

■構造

A 1-5 わがたましいよ、私のすべてよ、主をほめたたえよ

	B 6-12 恵みによって罪を赦す

	B 13-19 恵みによって弱い者をあわれむ

A 20-22 すべての民よ、主をほめたたえよ

■構造の説明

この詩篇は大きく賛美、理由、賛美の3つに分けられる。その理由の部分は2つに
分けることができ、6-12は1-5に、13-19は20-22に対応しているように考えるこ
とができる。それで前半と後半という考え方も可能である。

■気が付いたこと

・103篇は「わがたましいよ。主をほめたたえよ」で始まり、終わっているが、
104篇も同じようにこの言い方で始まり、終わっている。ひとつだけ違うのは104
篇の最後の最後は「ハレルヤ」であることである。

・11節の恵みが天のように高く、大きいというテーマは詩篇36:5, 57:10にでて
くる。

・15節のテーマはイザヤ書40:6にでてきて、それは第1ペテロの手紙1:24に引用
されている。ここで人の人生の短さと対比しているのは主のみことばである。

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+KeiyaKanno
mailto:keiya@kanno.com
May God bless you!
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