Subject:
詩篇103篇「91篇、104篇とのつながり」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/10/11 11:57
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

詩篇91篇と104篇とのつながりを見ました。

103篇はあまり91篇とは似ていない。
一つ似ているところは彼を長いいのちで満ちたらせるというところである。
103篇では5節でこのことが言われている
直接ではないが、一生を良いもので満ちたらせるという言い方である。

91篇では病気や、敵が出てくるが、103篇には病気や敵から救ってくださいというのは出てこない。
91篇には神様は住まいであるということは言われているが、103篇には特にはない。
103篇には私は苦しみの中にいますということはない。
苦しみというよりかは自分が罪を犯してしまったということが103篇の中で言われている。

91篇には主は王であるということをあらわす文章はない。
しかし、103篇の中で6節と19節に主は王であるということをあらわす言い方がある。

詩篇104篇と103篇は出だしと終わり方が同じである。
104篇は103篇よりも長くて、特に被造物を使ってのたとえが多い。
山、太陽、谷、川、水、地、家畜、木々、岩、食物が出てくる。

103篇と104篇は出だしと終わりが似ているだけで、内容としてはあまり似ていない。
詩篇104篇の最後にだけ悪者どもがもはやいなくなりますようにというのがある。
104篇の他のところでは悪者がどうしているということは書かれていない。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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