Subject:
詩篇103篇 ルカ
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2005/10/13 11:10
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇103篇とルカ1-2章を比較してみました(マリヤの祈り、ザカリヤの預
言、御使いたちの言った言葉)。

■マリヤの祈り:

マリヤの祈りは、詩篇103篇と同じ、「わがたましいは主をあがめる」という
言い方から始まります。なぜ、ここでマリヤは主をこのようにほめたたえている
のか、それは、詩篇103篇の詩人と同じ理由で、神様があわれみ深い方である
ということです。神様は、あわれみをもって、「卑しいはしため」であるマリヤ
に目を留めてくださいました。つまり、「主はそのあわれみをいつまでも忘れな
いで」くださったのです。

■ザカリヤの預言:

ヨハネが生まれたときに、ヨハネの父であるザカリヤは御霊に満たされ、預言を
しました。その預言の後半で、ヨハネは預言者として、神のために罪の赦しを伝
えるということ、また、神様の哀れみについて書かれています。そして、詩篇
103篇も罪の赦しと、神のあわれみの話です。

■御使いの言ったこと:

まず、この御使いたちとは、2章の13節で「天の軍勢」という呼び名でも呼ば
れていて、それは、詩篇103篇にも出てくる言い方(すべての軍勢よ...)
です。また、彼らはここで、詩篇103篇で「天の軍勢よ主をほめたたえよ」と
言われているように、神を賛美しています。この賛美のないように出てくる「御
心を行う人」とは、21節にでてくる、主に仕える者のことです。

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 Miwaza J. Kanno
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