Subject:
詩篇104篇「満ち足りる」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/10/18 10:40
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

満ち足りるということについて見ました。

出エジプト記16章8節が満ち足りるということばの一番最初である。
この箇所はよい話でつかわれているわけではない。
イスラエルの人々が「パンで満ち足りている時に死んでいたらよかったのに」と文句を言っている。
出エジプト記16章12節はイスラエルのつぶやきの箇所で、神様がモーセに彼らのつぶやきを聞いたといっている箇所である。

詩篇では23回「満ち足りる」ということばがつかわれている。
旧約聖書の中には全部で92回このことばはつかわれている。
旧約聖書の中では一番最後がハバククの2章16節である。

ハバクク2章16節というのはあなたは栄光よりも恥で満ち足りているという箇所である。
アモス書4章8節とミカ書6章14節は食べても満ち足りないということが言われている。
ヨエル書2章19節と26節ではその反対に食べて満足するということが言われている。

ホセア書13章6節では食べて満ち足りたので、心が高ぶり、神様を忘れたということが言われた。
ホセア書4章10節はアモス書やミカ書と同じように食べても満ち足りることはないと言われている。
エゼキエル書39章20節に食べすぎて飽きてしまうということがある。

エゼキエル書32章4節では獣が人のことを食べて飽きるようになると言われている。
この箇所はエゼキエル書39章20節と反対になっていることがわかる。

箴言の中では満ち足りるということばは19回使われている。
詩篇104篇の13節と28節の満ち足りるは違うことばである。
16節と28節の満ち足りるということばは同じことばである。
24節の「満ちています」ということばは13節、16節、28節とは違うことばである。

結局詩篇104篇の中には満ち足りるということばは4回出てくるということになる。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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