Subject:
詩篇105篇 しもべ(将)
From:
Shou Itou
Date:
2005/10/25 20:53
To:
"+saiwai.net" <saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+イトウショウです。

「しもべ」をモーセ5書から探しました。

しもべという言葉はモーセ5書の中でほとんどが創世記の中に出てくる。その中でも、アブラハムとヨセフの話の中にたくさん出てくる。

●創世記44章

ここはユダがまだ正体を明かしていないヨセフに対して、ベニヤミンの件で弁明しているところである。「しもべ」という言葉は自分を遜るときに使う言葉である。自分を遜るということは、自分が神の御前において罪人であるということを話している。ヨセフはユダの言葉を聞いて、自分の苦しめた兄弟たちが悔い改めたことを確信した。

主は聖書の中で、主の「しもべ」と呼ばれている人々にご自分を特別啓示してくださった。アブラハム、イサク、ヤコブ、モーセ、ダビデ、預言者たちがそうである。ヨセフの名前がないのは、彼が主の言葉を直接的に受けてはいないからである。彼は、パロの夢を解き明かす時に主の助けを受けたが、そのときにも主の言葉は少なくとも聖書には書かれていない。詩篇105篇でヨセフがしもべと呼ばれていないのもこのためか?

モーセ5書の中では、民としてのイスラエルも下部と呼ばれることがある。そのことも詩篇105篇で言われている。

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Shou Itou - Christian Homeschooler in Japan
CREC Mitaka Evangelical Church - MFK
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