Subject:
詩篇105篇 106篇との対比
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2005/10/26 11:42
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

詩篇105篇と詩篇106篇の対比されている所を探しました。

■詩篇105篇:

・ハレルヤ。主に感謝せよ。(1,2,45節)
・主の聖なる御名(1,3節)
・選ばれた者、選ばれた民(6,26,43節)
・奇しいみわざを覚える(1,2,5節)
・出エジプト(37節)
・モーセとアロン(26節)
・ハムの地(23,27節)
・アブラハムとの契約を覚える(8,10,42節)

■詩篇106篇:

・ハレルヤ。主に感謝せよ。(1,48節)
・主の聖なる御名(47節)
・主に選ばれた者、選ばれた民(5,23節)
・主の奇しいみわざを忘れてしまった(2,7,13,22節)
・主は民をエジプトから連れ出された(6-10節)
・モーセとアロン(16,23,32節)
・ハムの地(22節)
・契約を思い起こす(45節)

■まとめ:

詩篇105篇と106篇は反対のことを言っているように見える。なぜなら、105篇では主の奇しいみわざを思い起こすと言っているが、106では主の奇しいみわざをわすれてしまったと言っている。

また、105の方は民について書かれていて、106は神様が中心になって書かれている。最初は民が命令を守らないので主は怒っておられたが、契約を思い起こして下さっている(106篇)。

また、105の結論は主の命令を守るためであるといっているが、106の結論は私たちがあなたの誉れを勝ち誇るために救って下さいと言っている。だから、106の方はまだ救いが来ていないように見える。