Subject:
詩篇105篇「歴史的背景」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/10/27 11:31
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

105篇の歴史的背景を見ました。

12節(創世記34章30節、申命記7章7節)
最初イスラエルがエジプトへ行ったときの人数は七十人であった。
アブラハムも寄留者であって、自分の土地をもっていなかった。墓地だけである。

14節、15節の敵にしいたげさせなかったというのは、アブラハム、イサクの時代を見ればよくわかる。
彼らはききんでエジプト、ゲラルへ下ったときに、妻が王様にとられそうになった。
しかし、神様は王様に夜現れ、この人にふれるものは殺されると仰せられた。

16節はヨセフがエジプトにいた時代の話をしているのではないか。
神様はパロに夢で七年間の豊作と七年間のききんがあると仰せられた。
エジプトだけはききんのときにも大丈夫であったが、他の国はだめであった。
それでヨセフの兄たちはみな食物を求めてエジプトへ来た。

17-23節は読めばすぐわかるように。
兄たちがヨセフを奴隷としてエジプトへと売った話である。

24節。民が非常に増えたので、エジプトの人々は恐れて、彼らを追い出したかった。

25節はヨセフを知らない王様があらわれたというところから始まるストーリーである。

26節から36節まではモーセとアロンによって行われた十のわざわいである。

27節に書かれているようにイスラエルの民は銀と金をもってエジプトから出た。
もともと出る前の夜から神様はイスラエルに命じておられた。
彼らは働いたが給料をもらっていなかったので、その分をもらって行った。

39節は昼は雲の柱、夜は火の柱で彼らを導かれたという話をしている。

40節から41節は荒野でのイスラエルのことが言われている。
40節はうずらのたまごを求めたときのイスラエルで、
41節はモーセがイスラエルの不信仰を見て二回も岩をたたいてしまったことを言っている。



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