Subject:
詩篇106篇 1歴代誌16章
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2005/11/01 12:07
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

1歴代誌16章34-36節に詩篇106篇47、48節が引用されているの
で、その二つの箇所を比較しました。

■ポイント:

・いつこの歌を歌ったのか?:1歴代誌では契約の箱を天幕に入れたときに、歌
うたいたちが歌った。そして、詩篇105篇では、イスラエルの民への神様のみ
わざについての話の後で、同じことが書かれている。

・前後の賛美の内容:両方の箇所において、神様のみわざ、そして、カナンの地
に入ることについて書かれている。

・1歴代誌16章35節には詩篇106篇の47節が引用されているが、そこは
「」に囲まれている。

・1歴代誌16章の賛美には詩篇106篇だけでなく、105篇も含まれている。

■賛美の要約(1歴代誌16章):

主の契約の箱が天幕に置かれたときに、ダビデはいけにえをささげ、主の御名に
よって民を祝福し、彼らとともに主に感謝する。そこで、歌うたいたちは主をほ
めたたえ、主のみわざを賛美する。また、その賛美において、彼らは民に、主の
契約を覚え、主のみわざを思い起こすように呼びかける。

■賛美の要約(詩篇106篇):

詩人は、主に感謝し、主のみわざを語る。そのみわざとは、神様がイスラエルに
対して行ってくださったみわざである。神様は繰り返し、民にみわざを見せてく
ださったにもかかわらず、何度も主に逆らう。

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 Miwaza J. Kanno
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 God be with you :)
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