Subject:
詩篇106篇 あわれみ
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2005/11/03 10:40
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇106篇で、神様がイスラエルが反逆するにもかかわらず、何度もあわれん
で救ってくださったということが書かれていますが、ほかのストーリーで、神様
が何度も救ってくださるというところを見ました。

■創世記18章:

ここは、実際に神様がイスラエルを救ってくださっているという箇所ではありま
せんが、ここで、神様はアブラハムの願いを聞き入れ、『もし、その町の中に五
十人の正しい者がいたら...もしやそこに十人見つかるかもしれません。』と
いう、アブラハムの救いを求める声を聞いてくださいました。このように、神様
はあわれみ深く、何度もアブラハムの願いを聞いてくださいました。

■創世記26章:

イサクはききんがあったときに、主の命令により、アビメレクの王のもとへ行
き、そこの土地に住み着きました。彼は、主を恐れたので、主は彼を祝福してく
ださり、イサクは非常に祝福されました。しかし、人々は彼が祝福されるのを見
て、イサクの井戸をたびたび石で埋めました。しかし、神様は何度もイサクを祝
福してくださいました。この場合は、詩篇106篇のイスラエルとは反対に、イ
サクが主を恐れていたので、何度も救ってくださいました。

■士師時代のイスラエル:

その時代に、イスラエルに王はいなかったので”めいめい、自分の良いと思うこ
と”を行っていました。また、その頃イスラエルは、偶像礼拝をしていました。
そのために、主はイスラエルをさばくための敵を起こされました。それととも
に、イスラエルを救う、さばき主も与えてくださいました。それにも関わらず、
イスラエルは何度も偶像礼拝をしました。しかし、それでも、神様は何人ものさ
ばき主を送ってくださいました。

■預言者の時代のイスラエル:

神様は繰り返しイスラエルが主に罪を犯したので、彼らに何度もさばきを宣告さ
れましたが、主はあわれみをもって彼らを何度も赦し、その下そうとしていたわ
ざわいを思い直されました。しかし、それでも、イスラエルは主に反逆し、罪を
繰り返し犯しました。

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 Miwaza J. Kanno
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