Subject:
詩篇107篇 研究のための準備(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/11/07 11:03
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

■構造

1-3 贖われた者は主に感謝せよ

	A 4-9 荒野をさまよっていたが、救い出されたので、感謝せよ
		B 10-16 主に逆らったために苦しんだが、救われたので、感謝せよ
		B 17-22 そむきの罪を犯したために死んだ、救われたので、感謝せよ
	A 23-32 海をさまよっていたが、連れ出されたので、感謝せよ

33-43 主は君主をさげすみ、貧しいものを高くされる

■構造の説明

この詩篇の分け方は6と8節、13と15節、19と21節、28と31節という4つの同じ言
い方によって考えることができる。その4つの言い方を中心にすると1-3と33-43
が余るが、その2つは贖われた者は何をし、神は人々になにをなされるのかとい
うことで対比されている。

■問い

・107篇は第5巻の最初としてどのような位置付けになっているのか?また第4巻
とはどのようにつながっているのか?

■気が付いたこと

・23-32は特にヨハネの福音書6:16-21を思い出す。

-------------------------
+KeiyaKanno
mailto:keiya@kanno.com
May God bless you!
-------------------------