+ちゃんくんです。
詩篇107篇の構造を考えました。
■テーマ:
主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い、その恵みはとこしえまで。
(ホドゥー ラドナイ キー トヴ キー レオラム ハスドー)
この苦しみの時に主に向かって叫ぶと、主は彼らを苦悩から救われた。
彼らは主の恵みと、人の子らへの奇しいわざを主に感謝せよ。
■構造:
1節 主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い、その恵みはとこしえまで
2-16節
2-9節 住む場所がない 飢え
10-16節 闇と死 よろける
17-42節
17-22節 咎 死
23-42節 あらし よろめき
42節 これらのことに心を留め、主の恵みを悟れ
■気がついたこと:
今週の詩篇はハレルヤで始まらないし、終わりもしない。
107篇には「この苦しみの時に主に向かって叫ぶと、主は彼らを苦悩から救われた。」、
また、「彼らは主の恵みと、人の子らへの奇しいわざを主に感謝せよ。」という言い方が四回もくり返されている。
第五巻の一番最初の詩篇だが、すごく第四巻の最後の105篇、106篇に似ている。
■今週の研究課題:
先週も今週もだれがという質問があったが、その言い方も調べなければならない。
この質問の形は15篇にも24篇にもある。
出エジプトのストーリーは彼らが苦しみの中から主に叫ぶとというところから始まる。
詩篇の中で何回もこの言い方はつかわれる。
33節から42節までは2節から9節の反対の状態のようには見えるが、
構造を考えるときにはとびだしてしまう。
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+審也@カンノファミリー
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