Subject:
詩篇107篇 苦しみの時に叫ぶ(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/11/08 11:25
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

この詩篇の6, 13, 19, 28節はほとんど同じ言い方であり、「苦しみの時に、祈
ると、聞いてくださる」ということが書いてある。このことが明らかになってい
るストーリー、箇所を研究しました。

■創世記4章

カインは自分のいけにえは神によって受け入れられなかったが、アベルのいけに
えは受け入れられたのを見て怒り、彼を殺す。その時にアベルの血は神に向かっ
て叫んだので、地はのろわれ、不毛の地になり、食べ物はなくなる。また地上を
さまようことになる。しかし、主はアベルを高く上げ、彼の代わりにセツが与え
られるのである。

■創世記18章

ある時に、アブラハムの所に御使いが来た。彼らはソドムとゴモラの叫びが大き
くなっているので、彼らをさばきに来たのである。それでアブラハムは願い、主
がやみの中、死の門にいる神を信じる者たちを一緒に滅ぼさないようにと願う。
そうすると主はその祈りを聞いてくださり、その滅びの穴からロトを助け出された。

■創世記21章

アブラハムとサラにイサクが与えられたために、女奴隷ハガルと彼女の子イシュ
マエルは追い出される。彼らはベエル・シェバの荒野をさまよい歩いた時に水が
なくなったので、死にそうになった。しかし、泣き叫んだ時に、主によって助け
られ、井戸を見つける。

■出エジプト記2章

ヤコブの家族はエジプトに行ったが、そこでヨセフの神を信じない王によってい
じめられる。彼らは苦役を課され、子供は殺されそうになる。しかし、主に叫ん
だ時に、主は聞いてくださり、契約を覚えてくださった。それでモーセを与え、
彼によって民を救われたのである。

-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com May God bless you!