+みくにです。
詩篇107篇、いけにえをささげて喜ぶ、感謝すると言う箇所を探しました。
・ヨナ1:9 ヨナは魚の腹の中から主に祈っている。そこで、むなしい偶像に心を留めるものは恵みを捨てると言っている。しかし、ヨナは感謝の声をあげていけにえをささげると言っている。
・詩篇50:14,23 この二つの節は詩篇50篇の概略の中でも並行している。感謝のいけにえをささげている。その人は主をあがめる人である。また、ヨナの所と同じように、いけにえをささげることと、誓いを果たすことが一緒になって出てくる。
・詩篇27:6 わたしは敵の上に高く上げられる(107:40~42と同じ)。そして、私は幕屋で喜びのいけにえをささげ、主に歌を歌う。喜びのいけにえをささげている。この節のクロスリファレンスを見ると、詩篇107:22が書かれている。
・詩篇116:17~18 ここでも、感謝のいけにえをささげることと、主に自分の誓いを果たすことが一緒に書かれている。そして、この詩篇の最初の方も107篇に似ている。同じようなテーマを挙げると次のようになる。
・主が耳を傾けて下さるので主を呼び求める
・死、よみが私を襲う
・私がおとしめられたとき、私を救って下さった
・たましいを死から救われる(穴からの救い)
・生ける者の地で主の御前を歩き進む(主がまっすぐな道に導く)
・御名を呼び求める
・感謝のいけにえをささげる
・ハレルヤ(「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみふかい。その恵みはとこしえまで」の短い言い方)
・詩篇56:12 ここでも感謝のいけにえをささげることと誓いが一緒に出てくる。そして、詩篇107篇と似ているところは13節にある。主が命を死から救い出して下さったのは、命の光のうちに神の御前を歩むためであったと言っている。