こうです。4-9、10-16、23-31節の背景を見ました。
【4-9節】
●イスラエル(荒野)
イスラエルはエジプトから出てから、荒野を行くが、主が住むべき土地、カナンへ導いてくださった。またイスラエルが飢えた時につぶやくと神はマナを与えられ、イスラエルがかわいた時には岩から出た水を与えてくださる。それで彼らは住むべき土地へ行くことができた。
【10-16節】
●イスラエル(エジプト)
イスラエルはエジプトに新しいヨセフを知らない王が出てきた時に、奴隷とされて、苦しめられる。しかし、彼らが叫ぶと神は彼らを奴隷から解放し、イスラエルをエジプトから導き出される。
●イスラエル(捕囚)
イスラエルは偶像礼拝などの罪を犯したので、神はバビロンを用いてイスラエルをさばかれる。バビロンの王はきて、エルサレムを廃墟とし、わずかな民を残して、ほかのイスラエル全体を捕囚の民としてバビロンにつれていく。しかし、神はイスラエルをネヘミヤの時代にエルサレムに連れ戻される。
【23-31節】
●ノアの大洪水
神は地球の人間が堕落したのを見て、ノアとその家族以外のものをさばく。神はノアに箱舟を作らせ、動物たちとノアの家族はそれに乗る。そして、神は大洪水を起こして人間をすべて滅ぼされる。しかし、ノアとその家族は救われる。
●ヨナ
ヨナは神にニネベへ行くように命じられたのに、行かないでタルシシュへ行く船にのる。しかし、海で神は嵐を起こして、その船は沈みそうになる。それで船員がヨナを海に投げ込むと嵐はおわった。ヨナは魚に飲み込まれ、三日三晩その中にいた。
●十二弟子
十二弟子はキリストとともに湖を船で渡る。そのときに嵐がおきて、船は沈みそうになる。それで弟子たちは怖くなり、キリストを起こして何かをしてくれるよういう。それでキリストは嵐をしかられる。すると嵐は収まる。
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Koh Aoki 青木 光
koh@arkios.co.jp
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