Subject:
詩篇107篇「木曜日の聖書研究」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/11/10 11:23
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

ヨナ書2章でヨナが魚の腹の中から主に祈った。

その中で、私が苦しみの中から主に叫ぶと主は答えて下さったと祈る。
荒野といったときに、ポイントとなるのは飢えと乾きである。

ハガルとイシュマエルが荒野の方へいったときに、水がなくて苦しくなった。
彼女が水がなくなって苦しくなったときに泣いていたら、神様はそのなげきを聞かれた。
それで、彼女の目を開いてそこに井戸があることを見せられた。

3節の南という単語には米じるしがついていて、別訳では海という単語になっている。

3節の海と23節の海ということばはヘブル語でも同じことばである。
イスラエルがききんになったということはエルサレムが荒野の状態にあるということをあらわす。
でも3節で強調されているのはすべてのところから、地の果て果てからも集めたということがポイントである。

12節のよろけたがと27節のよろめきということばは新改訳では同じことばであるが、ヘブル語では違うことばである。
イスラエルは荒野で肉を食べたいと文句を言ったときに、神様に疫病で殺された。

107篇の1節から3節は106篇の最後の答えである。
106篇の最後で私たちと救い、集め、感謝させてくださいと願っている。

107篇で神様はその願いを聞き、集め、敵から贖い、感謝するようにしてくださった。
まさしく第四巻の106篇と第五巻の107篇はつながっている。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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