Subject:
詩篇107篇 「主の恵みはとこしえまで」の言い方について
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2005/11/10 11:59
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

詩篇107篇や、他の詩篇によく出てくる「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。」という言い方について短くまとめました。

■「主の恵みはとこしえまで」の言い方:

「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。」という言い方は、聖書の中に42回出てくる。歴代誌に5回、エズラ記に1回、詩篇に35回、エレミヤに1回である。

この言い方が使われているのは、特別な時である。例えば、契約の箱が安置されたとき、神殿の礎が据えられた時などである。ひとつ興味深い箇所は、詩篇136篇である。ここには、26回もこの言い方が出てくる。この研究をしていると、最後にこれがハレルヤの長い言い方であることが分かる。