+ちゃんくんです。
詩篇108篇の構造を考えました。
■構造
1-5節
A 1-2節 私の心はゆるぎません
B 3-5節 全世界で主をほめたたえる
6-13節
B 6-9節 全世界は主のものである
A 10-13節 敵はゆらぐ
■気がついたこと
108篇の1-5節は57篇の7-11節で、
108篇の6-13節は60篇の5-12節と同じである。
10節には107篇の43節にもあったようにだれがという質問がある。
6節と12節は並行していると考えることができる。
6節は神の右の手で救って下さいで、12節は人の救いはむなしいという話である。
やっぱり、構造は57篇と60篇がいっしょになっているというところを尊重して、
1-5節と6-13節の前半と後半にわけるのがいいだろう。
■問い
なぜ、わざわざ57篇と60篇を一つにした詩篇を作らなければならないのか。
-------------------------------------
+審也@カンノファミリー
mailto:shinya@kanno.com
-------------------------------------