Subject:
詩篇108篇「構造」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/11/14 10:12
To:
"saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

詩篇108篇の構造を考えました。

■構造

1-5節
 A 1-2節 私の心はゆるぎません
   B 3-5節 全世界で主をほめたたえる

6-13節
   B 6-9節 全世界は主のものである
 A 10-13節 敵はゆらぐ

■気がついたこと

108篇の1-5節は57篇の7-11節で、
108篇の6-13節は60篇の5-12節と同じである。

10節には107篇の43節にもあったようにだれがという質問がある。

6節と12節は並行していると考えることができる。
6節は神の右の手で救って下さいで、12節は人の救いはむなしいという話である。

やっぱり、構造は57篇と60篇がいっしょになっているというところを尊重して、
1-5節と6-13節の前半と後半にわけるのがいいだろう。

■問い

なぜ、わざわざ57篇と60篇を一つにした詩篇を作らなければならないのか。

-------------------------------------
+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
-------------------------------------