Subject:
詩篇108篇 57篇と60篇との相違点
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/11/14 10:39
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

108篇の1-5は57:7-11、6-13は60:5-12とほとんど同じであるが、細かい部分に相
違点があるので、書き出しました。

■108:1-5と57:7-11

・108:1では「私の心は揺るぎません」という言い方が1回しかでてこないが、
57:7では2回繰り返されている。

・108:1には「私のたましいもまた」という言い方があるが、57:7にはない。

・108:2にはなく、57:8にのみ「私のたましいよ。目をさませ」という言い方が
ある。

・108:3の「国民の中にあって」の前に接続詞「ヴァ」があるが、57:9にはない。

・108:4で、恵みは「天の上にまで及ぶ」とあるが、57:10で、恵みは「天にまで
及ぶ」となっている。

・108:5の「全世界」の前には「ヴァ」があるが、57:11にはない。

■108:6-13と60:5-12

・108:8の「マナセもわたしのもの」の前にはないが、60:7の言い方の前には、
「ヴァ」がある。

・108:9は「ペリシテの上で、わたしは大声で叫ぼう」となっているが、60:8は
「ペリシテよ。わたしのゆえに大声で叫べ」となっている。

・108:10では「要塞の町」という言い方になっているが、60:9では「防備の町」
という言い方になっている。

・108:11は「あなたは私たちを拒まれた」になっているが、60:10は「あなたご
自身が私たちを拒まれた」になっている。

-- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com May God bless you!