+ちゃんくんです。
6-13節の中にたくさん国の名前が出てくるがそれは何をあらわしているのか。
これは呼んだら答えて下さるということをあらわしている国の名前である。
これらの内容は救いをあらわしている。
すべては神様のもので、神様が支配しておられるということも言っている。
7-9節は軍人、王様のような人をあらわしている。
10-12節で神様になぜ、戦いにいっしょに行ってくださらないのですかと訴えている。
13節には直接敵を踏みつけるということがある。
7-9節は約束の地にはいったということをあらわしているわけではない。
神様がすべての国々を支配しておられるということをあらわしている。
私たちは軍勢で、神様は万軍の神である。
神様は戦いのときに、先頭としんがりをしてくださる。
神様がいなければ私たちは戦いでまけてしまう。
良い王様は戦いのときに列の一番前に立って戦ってくれる。
しかし、悪い王様は自分の軍だけを行かせて、自分ではぜんぜん戦わない。
1-5節の前半と6-13節の後半はぜんぜん並行しているようには見えない。
57篇も60篇も後半のほうが108篇の中で一つになっている。
57篇の3節と108篇の13節、60篇の12節に敵を踏みつけるというテーマがある。
57篇の3節に天から恵みとまことを送るというテーマがある。
108篇には4節に恵みとまことは天にまで及ぶと言っている。
108篇の4節も57篇の3節もどちらとも57篇である。
108篇の1節にある私の心はゆるぎませんという言い方は何なのかとこまっていた。
60篇の1節であなたは私たちを拒むのですかという言い方がある。
これは60篇の10節のなぜ、私たちを拒むのですかというところと並行している。
60篇の4節の弓ということばはヘブル語ではまことということばである。
それで、このまことということばは聖書の中には一回しか出てこない。
60篇の題に勝利をしたときにと書いてあるのに、内容がぜんぜん違う。
57篇はサウルからのがれて洞窟の中でと言っているのに、内容がそれらしくない。
ルツはボアズに「私はあなたに身を避けます」と言っている。
なぜ、わざわざ、57篇と60篇というぜんぜん似ていない詩篇を一つにしたのか。
1-5節の賛美の歌詞は6-13節にある。
なぜ、57篇と60篇の結論を一つにした詩篇を作らなければならないのかという答えは107、108、109、110にある。
109篇は108篇とはまたちょっと違う詩篇の内容である。
107篇と108篇のつながりは見なければならない。
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+審也@カンノファミリー
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