Subject:
詩篇108篇 107篇とのつながり
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2005/11/16 11:24
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

詩篇108篇と詩篇107篇とのつながりを見ました。

■つながり:

詩篇107篇で強調されていることは、主に叫ぶと答えてくださるということである。また、もう一つは、主の恵みとみわざ(救い)を感謝するということである。この二つは繰り返し出てきている。

・呼ぶと答える神(6,13,19,28節)
・主の恵みとみわざを感謝(8,15,21,31節)

神さまは詩篇107篇で荒野から住むべき町へ導かれている。しかし、詩篇108篇では、神さまが軍勢と共に出陣なさっていない。神さまは万軍の主としてご自分の軍勢を導いてくださるはずである。

詩篇107篇の結論:知恵のある者は主の恵みを悟る。
詩篇108篇の結論:呼ぶと答えてくださる神であることを悟る。

一つだけ、詩篇108篇には出てこないキーワードがある。それは「みわざ」である。主に叫んで救ってくださるということは、「みわざ」である。それを主に感謝している。

■詩篇109篇:

この詩篇は来週学ぶのでそんなにじっくり見ないことにしている。
でも、最初だけぱっと見るだけでもつながっているところはある。

それは、1節である。詩人は神に「黙っていないでください」と言っている。これは、神さまが呼んでも救ってくださらないということになる。しかし、この詩篇の結論は「救われるからです」ということで終わっている。