Subject:
詩篇108篇 対比
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2005/11/16 11:37
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇107篇と詩篇108篇の対比をしました。

■賛美の言葉:

詩篇107篇の1節はハレルヤではじまっています。「主に感謝せよ。主はまこ
とにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。」というのが、それで、詩篇
108篇の場合は、1-5節にあてはまる箇所であるといえます。詩篇107篇
では、詩人は神様のみわざに対してハレルヤ、という賛美をしていますが、詩篇
108篇の中では、その賛美が全世界に広がるようにと詩人は祈っています。

詩篇108篇の賛美は、どんどん発展して行っているということが言えます、ま
ずは御使いの賛美、そして、その賛美が国々の民の間で同じように賛美がされる
ように、そして、次は天での賛美が、全世界でも行われるように、ということです。

■神様が導くという話:

詩篇108篇の問題は、詩人が神様に祈って、救いと導きを求めているのに、神
様は救ってくださらないかのように見えているということです。反対に、詩篇
107篇では「神様が連れ出してくださった!」ということを繰り替えし言って
います。

■両者の問題:

詩篇107篇の詩人の問題は、実際の”敵”ではなく、彼の問題の一つは自分の罪
です。そして、詩篇108篇の詩人の問題なので、詩人は敵を踏みつけてくださ
い、ということを神様に求めています。詩篇107篇の詩人の求めている、助け
は、神様がその苦しみから連れ出してくださるということです。

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 Miwaza J. Kanno
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 God be with you :)
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