みーちゃんです。

福音書の箇所と詩篇１０８篇を対比しました。

■ルカ２章８－１４節：

キリストが御生まれになると、御使いたちは野宿をしていた羊飼いたちに現れ、
彼らにキリストの誕生を告げました。そして、神を賛美して、多くの天の軍勢と
ともに、神を賛美し「いと高き所に、栄光が、神にあるように。地の上に、平和
が、御心にかなう人々にあるように。」と言いました。この箇所は、詩篇１０８
篇の１－５節と比較することができると思います。詩篇１０８篇のその段落、２
節の所で”天での賛美”について、そして、４－５節でもまた”天での賛美”につい
て話しているからです。また、この段落で言われている、天で賛美されているよ
うに、地でも賛美するということが、ルカ２章には書かれています。

■私の愛する子。すべて与える：

詩篇１０８篇の６－９節は、神様がご自分の愛する者を救ってくださるという箇
所です。そして、この箇所と比較する、ルカ３章２２節では、キリストがバプテ
スマを受けたときに、天から声がして「あなたは、わたしの愛する子、わたしは
あなたを喜ぶ。」という声が聞こえた、箇所です。ルカでは、キリストが神様の
愛することであると書かれていますが、詩篇１０８篇では、民が神様の愛する者
であると言われています。

■サタンの誘惑：

マタイの４章でキリストは、４０日４０夜、断食をした後で、悪魔の試みを受け
られました。ここで、悪魔はキリストを聖所のいただきに連れて行き、もし、自
分を拝むならば、全世界をあなたに与えると言いました、しかし、詩篇１０８篇
では、神様が聖所から告げています。

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