こうです。108・109・110篇を比較しました。
●110篇
110篇では神は国々をさばいている。それは108篇でも同じで神は国々を7-9節の所でいろいろな表現でいい、良いことと悪いことを与える。また110篇の5・6節で神は王を砕かれるという。108篇でも神が敵をさばかれると言うことが出てくる。右と言うことで110:5節では右にいる主が裁くと書いてある。それと似たことで108篇では右の手で救われると言うことが出てくる。110篇では民が喜んで主に仕えると言うことが出てくる。108篇でも詩人は神をほめ歌っている。
●109篇
109篇では詩人は神に敵からの救いを求めている。108篇でも敵から助けてくださるように言っている。109:1でわたしの賛美する神と言うことが出てきて、詩人が神を賛美していると言うことが書かれている。108篇でも1-5節で詩人は神を賛美している。108篇では右の手ですくってくださいと言うことが出てくるが、109篇では31節に右に立って救われると言うことが出てくる。108篇で神の恵みは大きいと言うことが出てくる。109篇でも21節に神の恵みは深いと言うことが出てくる。109篇の最後で詩人は神が救われるといって救われることを確信している。108篇でも最後に神が敵を踏みつけられますと言って確信している。
以上です。
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Koh Aoki 青木 光
koh@arkios.co.jp
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